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東北電力は25日、幕田圭一会長(72)と高橋宏明社長(67)を再任する方針を固めた。女川原発(宮城県女川町、石巻市)でのトラブル続発を受けて昨年、事実上凍結した主要役員人事に着手。副社長4人のうち、斎藤茂雄氏(63)が退任する見通しで、新副社長には鈴木満常務(60)の昇格が有力視されている。
鈴木氏は燃料部長などを経て2005年6月から現職。常務歴が比較的長く、支店統括の担当を務めたことから地域との連携を重視しての起用とみられる。現在、取締役数は16人で、大きな変更はない見通し。東北電力の取締役の任期は昨年、2年から1年に短縮された。6月下旬に開く株主総会後の取締役会で正式決定する。 会長と社長の留任で、05年から続く「幕田・高橋体制」は4年目を迎えることになる。 続投は、2人が原発の信頼回復に取り組み、一定の実績を残したと判断したためとみられる。本年度の経営計画の重点項目も「安全確保最優先の徹底と業務品質のさらなる向上」「信頼向上への対応強化」を掲げている。 女川原発をめぐっては05年の8.16宮城地震で全3基が自動停止。その後もトラブルが相次ぎ、幹部らは対応に追われた。今後も女川原発2、3号機でのプルサーマル導入問題をはじめ大きな課題が控える。 難しい局面にあって、これまで信頼回復の作業を進めた会長、社長が引き続き任に当たるのが最適と判断したもようだ。 2008年04月26日 河北新報 選ばれる人って、やっぱ特別なカンジの人なんでしょうか? PR |
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