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英国で開かれた「ワールド・ウイスキー・アワード」(WWA)で、日本の2品が最高賞を獲得した。世界の200品以上が7部門で最高賞を競い、サントリーの「響30年」(消費税別の希望小売価格10万円)がブレンデッド部門、ニッカウヰスキーの「余市1987」(同2万円)がシングルモルト部門で輝いた。「響30年」は同部門で2年連続最高賞。ニッカは昨年にピュアモルト部門で「竹鶴21年」が最高賞を獲得している。WWAは、世界的に権威のある英国専門誌が主催する、ウイスキーだけが対象の世界唯一の大会。
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飲酒運転を厳罰化した改正道路交通法が昨年9月に施行されてから半年間で、飲酒運転による事故が前年同期と比べて2割以上減少したことが警察庁のまとめでわかった。
ドライバーへの酒類提供などを対象に新設された罰則では計613人が摘発された。同庁は「改正法の成果が出ている。悪質な違反には引き続き厳罰で臨みたい」としている。 同庁によると、同法が施行された昨年9月19日から今年3月18日までの半年間に発生した飲酒運転による人身事故は3119件で、前年同期と比べて22・5%減少。 死亡交通事故も14・4%減の172件となった。 飲酒運転での摘発数も大幅に減っており、酒気帯び運転は前年同期比37・2%減の2万7611人、酒酔い運転も同27・6%減の501人。最高刑が改正前の2倍の「懲役10年以下」に引き上げられたひき逃げも15・4%減少し、6919件だった。 新たに罰則が科された、飲酒運転と知りながら乗る「同乗罪」での摘発は444人、飲酒した運転者に車を貸すなどの「車両提供罪」が111人、ドライバーへの「酒類提供罪」が58人。愛知県一宮市では昨年10月、合コン帰りの20歳代の男女6人が飲酒運転で帰宅途中に摘発され、運転していた男性が逮捕されたほか、車を貸した男性が罰金30万円、同乗した4人も罰金20万円を科された。 同庁は「罰則強化が強い抑止力になっている」と分析している。 (2008年4月10日12時02分 読売新聞) 2割かぁ。意外と減ってませんね。 |
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富山・鹿児島両県警による冤罪・無罪事件を受け、警察庁は27日、取り調べでの禁止行為や監視・監督手続きなどを定めた国家公安委員会規則を新設すると発表した。捜査部門以外の監視・監督担当者に取り調べ中止を求める権限を与え、全警察職員に苦情通報を義務づける。今夏以降に一部試行し、来年4月に全国で施行する。
「取り調べ適正化監督規則」で、同庁が1月にまとめた「取り調べ適正化指針」を具体化した。 規則では、取り調べで禁じる「監督対象行為」として、(1)身体への接触(2)不安を与えたり、困惑させたりする言動(3)尊厳を著しく害する言動――など6項目を規定。「午後10時~午前5時」や「1日8時間超」の取り調べは、本部長や署長の事前承認が必要としている。 警察本部や署の総務部門に設ける監視・監督部署の担当官(取り調べ監督官)は透視鏡で外から取調室内を見たり、報告書を読んだりして点検。本部の担当(巡察官)も定期や抜き打ちで署を回る。違反があれば、事件捜査を指揮する幹部に取り調べ中止や是正措置を求めることができる。 本人や家族、弁護士らから取り調べについて苦情を受けた場合、速やかに監視・監督部署に伝える義務を警察官や職員に課し、事実関係を調査することも定めた。苦情は文書だけでなく、口頭でも受け付ける。 都道府県警は年1回は、監督状況を各公安委員会に報告。警察庁も年1回、国家公安委員会に報告する。 |
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寝たきりの諸症状を改善する「うつぶせ療法」の輪が広がっている。普及活動を初めて3年余のNPO法人「腹臥位(ふくがい)療法研究会」によると、短時間で呼吸や誤嚥(ごえん)が改善したり、排痰(たん)を促したり、初期の肺炎さえ治った症例もある。仮性認知症の解消や、排泄(はいせつ)の自立が劇的に進んだ人も多い。血行やリンパの不良も改善し、健常者のドロドロ血予防にもなるという。(八並朋昌) 「初期の肺炎で入院してきた寝たきりの82歳男性は、呼吸がぜこぜこして、肺のX線写真も痰で真っ白だったが、うつぶせにしただけで、大量の痰がドッと出て3日後には解熱して退院できた」 研究会員で国立病院機構南横浜病院(横浜市)呼吸器外科医長、大内基史さん(46)はこう説明する。「動物は腹ばい姿勢が基本で尿や便が自分にかからないようできている。人間も同じ」とも。 うつぶせ療法は、うつぶせで眠るわけではなく、うつぶせの体位を朝夕15分ずつとるだけで効果があるという。 「長期間、仰向けでいたために関節がこわばって屈曲した手足が、うつぶせにすると筋肉がほぐれて伸びてくる。首が反って狭まっていたのどが広がり飲み込みが改善するので、気管に誤嚥して肺炎になる危険が減る」 呼吸も楽になり血中の酸素濃度が増し、炭酸ガス濃度は減る。「肺炎が悪化した84歳女性をうつぶせにして10分ほどで、大きく低下した酸素濃度が正常値以上になり、3倍近かった炭酸ガス濃度が正常値以下になった」 同じく研究会員で泉ケ丘病院(福井県敦賀市)の作業療法士、橋爪伸幸さん(38)は「肺にたまった痰も、自然の重力などで排出しやすくなる。1日4回のチューブ吸引が必要なくなった90代男性もいる」と話す。
福岡県内の病院では、寝たきりでオムツを着けた84人のうち6割が、2~6週間で自分で排泄ができるようになったという。「寝たきりでオムツを着けると、無口で無表情の仮性認知症になりやすいが、呼吸や排泄などが改善されると笑顔が戻り、発語も増える」と橋爪さん。 内臓の圧迫がなくなるため血行やリンパの流れが良くなり、脳や肺などの血栓予防として寝たきりではない人の健康法としても有効だという。 うつぶせ療法には「決まった作法や用具はない」と大内さん。基本は布団やベッドの上で全身をうつぶせにして、顔を横に向ける。「関節痛などがある人は、横向きに近い半うつぶせにするといい。枕や丸めた毛布などにもたれると楽。脇の下に指3本分の厚さにたたんだタオルを敷くと、下の腕がしびれない」。腰や背中の曲がりが大きい人は「座った状態でテーブルなどに枕を置き、突っ伏すだけでも効果は同じ」という。 注意点は(1)寝返りさせる際はゆっくり。決して勢いをつけない(2)痛がる姿勢は避け、向きを変えたりクッションを入れたりしてリラックスできる体位に(3)初めは痰が大量に出るので、指でかき出してあげる(4)体の前面は床ずれしやすいので、慣れても最長2時間に-。 会員らは各地で講習会を続けており、うつぶせ療法を導入する病院や施設は徐々に増えている。ただ、「看護師が行おうとしても知識のない医師に止められてしまう病院が少なくない」と大内さん。橋爪さんも「家庭では家族に体力がない場合はヘルパーなどに頼むことになるが、介護・看護施設側に理解がないと協力してもらえない」と指摘する。 2人は「費用がかからず、いつどこでもでき、何より患者が楽になるので、介護する側の負担も減る。普及を進め、地域でのネットワーク構築にもつなげたい」と話す。
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うつぶせ療法の問い合わせは大内さん(南横浜病院(電)045・822・6651)。
産経ニュース |
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社会保険庁は14日、5000万件の「宙に浮いた」年金記録の照合作業の結果を発表した。本人を特定できず、基礎年金番号への統合が難しい未解明記録は、昨年12月時点の推計の1975万件から2025万件に増加。全体の4割を占め、問題解決の時期も明示できなかった。政府・与党の「最後の一人までチェックして正しい年金を支払う」との公約の達成が不可能であることが改めて明確になった。
持ち主がほぼ特定できたのは1172万件にとどまった。社保庁は4月以降の対策も示したが、難航の最大の理由とされる「本人の記憶や申し出に基づき解決を進める」という「申請主義」を変えるには至らなかった。 14日朝、首相官邸で開かれた「年金記録問題に関する関係閣僚会議」で舛添厚生労働相が報告。福田首相は「信頼回復のため、国民の目線で作業を進めてほしい」と述べた。 照合結果によると、未解明の記録は、年金相談で持ち主が分かったり、加入のみで保険料を納めていないことが判明したりして、いったんは1715万件に減った。だが、これまで未解明扱いにしていなかった「名前が欠落した記録」470万件のうち、原簿から名前を割り出して照合しても持ち主を特定できなかったものが310万件あることが判明。これを加えて計2025万件に増えた。 社保庁は今後の対策として、(1)住民基本台帳ネットワークを活用し、6月までに死亡者などの記録を特定(2)コンピューター入力時の漢字カナ変換の誤りを補正(3)旧姓による照合の実施(4)5月以降、入力ミスを原簿にさかのぼって修正――などを実施する。 だが、抜本的な改善策とは言えず、相当数の記録が未解明のままになると見られる。最終的に残った記録をインターネットなどで公示し、本人の届け出を待つとしているが、作業終了のめどは立っていない。 一方、本人をほぼ特定できた1172万件については、今月21日までに対象者全員への「ねんきん特別便」の送付を終える。基礎年金番号に統合までできたのは、5000万件の約8%の417万件にとどまっている。 政府・与党は昨年7月にまとめた対策で「08年3月までに名寄せ(照合)を実施し、本人に通知する」と約束した。町村官房長官は14日午前の記者会見で「5000万件のすべてを解明すると約束したわけではない。公約をしっかり遂行してきたと受け止めている」と強調。だが、未解明記録が大量に残り、記録の統合も進んでいないことから、批判が強まるのは避けられそうにない。 ■野党各党が反発 社会保険庁の発表を受け、野党各党は政府の公約違反だと批判した。 民主党の鳩山由紀夫幹事長は14日午前、記者団に対し「極めてむちゃくちゃな無理な公約だと思っていたが、現実に公約違反と明らかになった。あまりにもひどすぎる」と批判。政府側が公約違反と認めていないことには「約束を果たしたと考えている国民が何人いるか。国民にお聞きになったらいい」と反論した。 社民党の重野安正幹事長は「首相と厚労相の政治責任は非常に重い。国民の申告を待つスタンスを変えるべきだ」、国民新党の亀井久興幹事長は「このあとどうするのかきちっと説明し、国民が納得出来る姿を作り出さない限り、政権の責任問題は引き続き出てくる」と語った。 |
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